うちみるフォーラム2024

イベント

今年もやります!わが家を解放したオープンイベント「うちみるフォーラム」!

注1)10/12のお料理教室ワークショップは〆切ました。
注2)内容の一部を大幅に修正いたしました!10/14の見学会は「光る汗」に変更になります。

うちみるフォーラムとは?

持続可能&自給自足な暮らしをしてみたい!という、すべての人を対象とした極小規模の“わが家 presents のフェスティバル”。わが家の持続可能&自給自足な生活をすべてお見せする「田村家ガイドツアー」、この暮らしに必要な技術を伝える「ワークショップ」をメインとして、そのほかにも意見交換、移住希望者の支援、参加者同士の交流などをおこないます。わが家の書籍「都会を出て田舎で0円生活はじめました」を事前にお読みくださると、より見学や体験に深みが出るかと思います。同志やご興味ある方々のご来場/ご参加を心よりお待ちしております。

2024年のスケジュール&概要

開催期間:2024年10月12〜 14日 (土日祝) の3日間
雨天決行/ただし、台風などの荒天が予想される場合は中止します

開催場所:うちみる=わが家(青森県三戸郡南部町)
※最寄駅=青い森鉄道「苫米地駅」(東北新幹線「八戸駅」から2駅目)
※最寄の高速道路IC=八戸IC または 南郷IC

要・事前申し込み(参加〆切は10月10日)です。参加ご希望の方は記事下部のお申込フォームからどうぞ!
※初めてお越しの人、遠方からお越しの人は、当日に待ち合わせや最寄駅まで送迎をしますので、記事内のお申込フォームから併せてお知らせください

10月12日(土) ワークショップDAY!

  • 9:00〜11:00 旦那の建築ワークショップ「遣り方」
  • 12:00〜14:00 嫁のワークショップ①「お料理教室」
  • 15:00〜17:00 嫁のワークショップ②「ソーラークッカー」
❶【午前の部】旦那(田村余一)が教える建築のイロハ〜水盛缶を使った遣り方〜

セルフビルドで建築するためには、もちろん設計や木材の加工技術というのも大切ですが、建物を据える場所の測量=遣(や)り方 は柱や土台の部材位置の割り出し、基礎の水平出しのためには必須の作業です。今回はシンプルで安価なアナログ道具、初心者でもできる水盛缶(みずもりかん)や大矩(おおかね)などを使った遣り方を実演を交えてレクチャーします。DIYの中でもなかなかに渋〜い部分の作業ですが、これを知っておかないと建物の基礎も土台も水平レベルが狂ってしまいます。安心な建築DIYのためにもこの機会にぜひ習得してください。

このWSでやること!
昔ながらの、水を使った水平出し(サイフォンの原理)
大矩(大きな三角定規)を使った直角出し

こんな人にオススメ!
セルフビルドで小屋を作ってみたい人
レーザーを使わない遣り方を覚えたい人

木杭打ち、インパクトドライバーでビス打ち、金槌で釘打ちなどの作業がありますので、希望者は作業のお手伝い/体験も可能です。

  • 時間=9:00〜11:00(約2時間)
  • 参加料=3,000円(当日現金払い)
  • 定員なし
  • 準備するもの=作業のしやすい格好、ゴム被覆のある軍手、サンダル以外の履物

雨天の場合はテントの中でおこないます。(天候により適宜防寒対策をお願いします)
当日のケガや事故、病気は自己責任となりますので、各自で注意/対策してください。
飲食は各自でまかなってください。

❷【午後の部①】嫁(田村ゆに)のお料理教室〜これさえあればOK!4種の基本調味料と一汁一菜〜

おいしい調味料と旬の野菜があれば、日々のご飯は迷わない&困らない!
毎日、レシピを検索しなくても美味しい食卓に辿り着ける未来をご提供します。

①これさえ揃えておけば味付けが決まる!基本の調味料4種類を伝授!
②一汁一菜の実演と実食

時間がないとき、お出汁がなくても深みがでる「お味噌汁」、
家族みんなのご飯がススム旬の「野菜炒め」、
この2品を作ってその場でみなさんと実食します。

このWSでやること!
手作り調味料や保存食のご紹介
手作り調味料を使ったお味噌汁と野菜炒めの実演と実食

こんな人にオススメ!
手作り調味料や発酵食品に興味がある方
手間なく日々の食卓にいつもと違う美味しさを加えたい方
みんなでわいわい美味しい食を囲んでお話や交流を楽しみしたい方

  • 時間=12:00〜14:00(約2時間)
  • WS参加料=3,000円/1名(当日現金払い)
  • お食事のみ追加=500円/1名(当日現金払い)
  • 定員=5名(残席なし)〆切ましたm(_ _)m
  • 準備するもの=メモ用具、畑の中を歩きやすい服装(調理直前に食材を一緒に収穫する場合があります)、エプロン(任意)

屋根がある半屋外でおこないます。(天候により適宜防寒対策をお願いします)
調理見学スペースに余裕を持たせたいので、複数でご来訪の人も代表者のみのご参加をお願いします。※実食時はご一緒いただけます(プラス500円で1名分のお食事を追加でご用意しますので、お申込時にお知らせください)
当日の食材は無農薬・無肥料の自家栽培または一部自然栽培農家さんのものも含みます。
食物アレルギーがある人はお申込時にその詳細もお知らせください
ケガや事故、病気は自己責任となりますので、各自で注意/対策してください。
実食のとき以外の飲食は各自でまかなってください。

❸【午後の部②】嫁(田村ゆに)が教える〜ダンボールでソーラークッカーを自作しよう!〜

エコで防災アイテムにもなる、ソーラークッカーをその場で作ってお持ち帰りいただけます。
日本の中でも晴れの日が多い八戸市周辺にお住まいの方などにピッタリです!

【ソーラークッカーとは?】
太陽熱を使った調理アイテム。光の反射で熱を集中させ、電気も燃料も使わずに煮炊きが出来る装置。
ロケットコンロや薪ストーブの設置が難しい住宅地でもエコに煮炊きがおこなえる便利アイテムです!

今回はソーラークッカーの中でも比較的短時間で高温調理が可能な「パラボラ型」のものを作ります。
災害時は電気が使えない状況下でいかに煮炊きをするかがテーマになってくるので、防災面にもマッチするものとしてこのタイプにしました。

実際にテストしていますが、9月中旬の晴天日に1時間程度で1合のお米が炊けております◎
ぜひ使いながらよりご自身に合った使い方を見つけてみてください♪

熱を発生させる家電製品は、多くの電力を消費します。毎日じゃなくても、晴れた日だけでもソーラークッカーに切り替えるだけでムリなく節電とエコの両方が叶いますよ!

材料も仕組みも単純なので、壊れても次は自分で作れるようにこの機会にぜひ作り方を覚えてみましょう。

▽ご使用の際の注意点▽
・晴れの日のみ利用できる
・ダンボール製なのでコストを抑えられる代わりに寿命は短め(市販のものは金属製)
・熱を発する装置なので、目が届く状況下で使うこと

材料は1組につき1セットをご用意します。完成品はご家庭でぜひ使ってみてください♪(別途、黒色の調理器具が必要になります)

このWSでやること
簡易的なソーラークッカーをイチから製作

こんな方にオススメ!
住宅地やアパート暮らしだけど、エコな調理に興味がある方
電気やガス代を節約したい方
日中在宅の方
非電化の調理アイテムが欲しい方

  • 時間=15:00〜17:00(約2時間)
  • 参加料=3,000円/1組(当日現金払い)
  • 定員=4組(残席
  • 準備するもの=特になし

屋根がある半屋外でおこないます。(天候により適宜防寒対策をお願いします)
当日に作ったソーラークッカーはお持ち帰りいただきます。(完成サイズそのまま=50 × 90 × 50 cm、折りたたみ平置き=50 × 90 cm)
工作の好きなお子さま(10歳以上推奨)や、ご家族・ご友人とのチーム参加も料金内OKです。
ケガや事故、病気は自己責任となりますので、各自で注意/対策してください。
飲食は各自でまかなってください。

10月13日(日) わが家たっぷり見学DAY!

電気・ガス・水道を使わない暮らし、廃材建築、自然/有機栽培の家庭菜園、ニワトリとの生活…その実態とハウツーを、質疑応答を交えながら鈍行移動。ほぼ1日がかりで全力ガイドします。わが家の自給自足的ランチと自家焙煎コーヒーor自家製ハーブもご堪能ください。1日完結のツアーです。

  • 時間=9:00〜17:00(約7時間)※途中からのご参加はできません
  • 参加料=8,000円(複数参加で2人目以降は1人追加ごとにプラス6,000円)※小学生以下は無料です
  • 定員=10組くらい(15名程度)
  • 準備するもの=特になし

見学ツアースケジュール

  • 9:00 わが家に集合(待ち合わせの人は8:00〜8:30ごろに最寄場所に集合)
  • 9:30 わが家ツアー前半
    • オリエンテーション
    • コンポストトイレ、電気システム、養鶏、湧水や井戸の案内/解説
    • ロケットコンロとヌカ釜の実演
  • 12:30 ランチ&コーヒー/お茶休憩
  • 14:00 わが家ツアー後半
    • 家庭菜園、建築物の案内/解説
    • 暮らしの相談タイム(時間があれば)
      • 移住、空き家利用オフグリッドへのシフト、お金のことなど
  • 16:30 わが家ツアー終了
  • 17:00 解散

雨天決行です。その際はレインウェアや長靴などをご準備ください。(天候により適宜防寒対策をお願いします)
畑や草むらも歩きますので、動きやすい、汚れてもいいような服装でお越しください。タオルや着替えもあるといいかもしれません。
ランチ休憩以外の飲食物は各自でまかなってください。
ケガや事故、病気は自己責任となりますので各自でご注意/対策してください。

10月13日(日)の夜は交流会!

せっかくなので3連休の中日の夜(13日)は、参加者同士でちょっとした宴会をします!(参加者多数につき開催決定!)飲食物は各自持ち寄り制 or 1,000円会費制。参加希望の方はお申し込みフォームからお知らせください。

10月14日(祝月) 共同作業!光る汗!

もう早速、自給自足的な実践作業をやってみたい!、とにかく身体を動かしたい!という人向けに、急きょ企画変更しました!(見学会参加者が13日に集中することが予想されたため)うちみる田村家、そしてフォーラム参加者と一緒に汗を流してみませんか? こちら単体のお申し込みももちろんOKです☆
作業内容は天候やその時の田村家の状況次第(笑) 一緒に汗を流したあとは何か美味しいものをみんなで食べましょう!

参考リンク:「光る汗」とは?

  • 時間=9:00〜14:00(約5時間)※途中からのご参加はできません
  • 作業候補=稲刈り(まだ終わってなければ)、稲の脱穀(天日乾燥が終わっていれば)、畑仕事、古民家リノベ、環境整備(ニワトリ用柵作り)、薪づくりなど
  • 参加料=なし(終了後は打ち上げ的な遅めランチをご提供します)
  • 定員=なし(参加多数の場合はチームに分かれて作業します)
  • 準備するもの=作業着または汚れてもいい格好、軍手、タオル、飲み物など

雨天の場合は屋内や屋根下でできる作業になります。(天候により適宜防寒対策をお願いします)
タオルや着替えもあるといいかもしれません。
ランチ以外の飲食物は各自でまかなってください。
ケガや事故、病気は自己責任となりますので各自でご注意/対策してください。

遠方からお越しの方へご案内

イベント参加の前日/当日の宿泊のご案内です。もしよろしければご利用ください。
車中泊やテント泊でのうちの敷地利用は無料です。また、電気や水道などのインフラの整備が弱く、ほぼ雑魚寝でもよければ空き古民家や小屋のロフトにも無料で泊まれます(← 基本的にアウトドアが得意な人、古い住宅や汲取トイレに耐性がある人向け)。

近隣に温泉もありますので送迎もOKです。
タオルや歯ブラシなどのアメニティは各自ご準備ください。

  • 空き古民家(古い家屋に耐性がある人向け/参加者共有スタイル)
    • 築100年近い、昭和ならではのリフォームが加わった平家の古民家です
    • 電気/ガスなし、水はタンクに入れたものを設置します
    • 常夜灯としてミニバッテリーからのLED照明を設置します
    • 汲み取りトイレが外にあります(夜間トイレ用の手持ちライトを設置します)
    • 大広間に雑魚寝するカタチになります
  • 小屋のロフト(アウトドア上級者向け/貸切スタイル)
    • 築1年の畑に隣接する物置小屋です
    • ロフト部分は3〜4畳くらいの広さで天井はかなり低いです(ハシゴで登り降り)
    • 電気/ガスなし、水はタンクに入れたものを設置します
    • 照明はありません
    • 簡易的なコンポストトイレ(ウンチ専用)が小屋内にあります
  • うちのテント貸出=500円(1泊につき)※設営と撤去は各自でおこなってください
    • 1〜2人用 ← 在庫残り
    • 3〜4人用 ← 在庫残り
  • うちの布団セット貸出=500円(1泊につき)
    • 大人1人用1セット ← 在庫あり

ご希望の人はお申込時にメールフォームの「宿泊について」欄に宿泊日や借りたい備品などの詳細をご記入ください。

そのほかの宿泊施設のご案内↓
※ご予約については各自でお問い合わせください。

  • ゲストハウス繭子の宿(わが家から車で5分/わが家からの車送迎可)
  • バーデパーク(苫米地駅から徒歩15分/わが家からの車送迎可)
  • チェリウス(わが家から車で20分/チェリリン村となり/自家用車がある人向け)
  • チェリリン村(アウトドア好きなご家族向け/開園期間がちょっと微妙ですが…)
  • 八戸駅、または本八戸駅周辺のホテル(わが家から苫米地駅への送迎可)

よくある質問(Q&A)

イベントに参加するには?

参加資格や年齢制限はありません。一部のイベントには定員があったりはします。親子で、カップルで、友達同士での参加もOKです。ただ、ジャンルとしてはアウトドア系イベントですので、ケガや事故などにお気をつけください。初めましての方は、参加申込フォーム記入時に自己紹介などしていただけると当日のコミュニケーションがスムーズかと思います。

参加のキャンセルはできますか?

できます。キャンセル料はありません。ただ、定員が設けられているワークショップのドタキャンは悲しいところがあります。キャンセルの場合はできるだけ早めにご連絡をいただけると助かります。
定員に余裕があるものでしたら、当日のキャンセル、または人数の追加(大人数でなければ)もOKです。

乳幼児も連れて行って大丈夫でしょうか?

もちろんOKです。なんならおじいさんやおばあさんも連れて来ていただいても構いません。ただ、会場は狭いながらも自然地形そのままだったり、普段の作業道具が置いてあったり、ニワトリがウロウロしていたりします。ケガや事故などに合わないよう、十分注意を向けてください。おむつ替えや授乳スペースもできる限り確保いたします。

駐車場はありますか?

参加者多数の場合、敷地内が混み合ってしまいます。わが家から徒歩5分の場所に臨時駐車場をご用意します。当日誘導しますので指示に従ってください。

動物(ペットなど)を連れていっても大丈夫ですか?

大丈夫です。 ただし、ニワトリがいるのと、目の前の道路をペット連れで散歩している地域住民も多いので、トラブル防止のためリードを取り付けてくれると助かります。また、他の参加者を襲うような気性の荒いペットはご遠慮ください。

会場の「うちみる」はどんなところですか?

自給自足を目指して今だ発展中の700坪ほどのフィールドです。自然/有機栽培の畑と居住できる小屋、建築中の新居、物置小屋、ビニールハウス、ニワトリ小屋などがあります。
電気・ガス・水道は契約していません。薪を燃やしたり、湧水や井戸水を利用しています。水洗/汲取トイレもありません。排泄物が土に還るような独自の「コンポストトイレ」を導入しています。
山奥にあると誤解されがちですが、集合住宅地からほど近く、車で5分圏内には大型スーパーやコンビニもあります。

「うちみる」はどこにありますか?

青森県三戸郡南部町にあります(正確な住所は非公開)。人里離れた山奥ではなく、住宅地や商業施設も近くにあります。少々分かりにくい場所にあるので、自力でたどり着く人は稀です。ゲストが道中で迷わないよう、初めてご来場になる方とは基本的に待ち合わせをしてからご案内しております。

お申し込みフォームの選択肢に希望する項目がありません。

定員に達してしまった項目については選択肢に表示されません。別の参加プランをご検討いただくか、またのイベント機会をお待ちください。

参加申込フォーム

ご参加前のご確認やご質問はこちらのお問い合わせフォームからどうぞ!

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    *定員に達したものは選択項目から消えます

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