ミツバチ巣箱を作ってみましたぞ
2017-2020このへんの花の蜜で出来た自然のハチミツを食べたいぞー!
という願望をついに叶えるべく、これまた大工作業が出来ない雨の日を利用し、ビニールハウスの中でコツコツと作っていたミツバチちゃんの巣箱(5個)がやっと完成! もちろん、材料の9割を廃材でね☆
今回採用した巣箱の形は、ニホンミツバチ用のタテ型タイプ。
ニホンミツバチはその名の通り、日本特有のミツバチ。
かつて受粉用に大量導入され、国内のミツバチの多くを占める西洋ミツバチと比べると、性格温厚、天敵スズメバチを撃退できるワザを持つ(西洋ミツバチにはなし)、様々な蜜を集めてくるから味が濃密(西洋ミツバチは単一種の蜜しか集めない)、などなど利点がいっぱい☆
コロニーが小さく、その分、蜜も多くは取れないけど、魅力があふれています。
この巣箱の構造を説明すると、上から、
- 天板
- スノコ
- 営巣スペース(上)
- 営巣スペース(下)
- 入口
- 底板
巣箱の作り方
構造の下から作っていきます。 ※ 底板はただのベニヤ板(300mm四方くらい)なので説明省略!入口部分
断熱&耐久性を考慮して、そこそこ厚めの木材を用意。
今回は廃材の都合上、50mm厚くらいでしたが、30mmくらいで良さそうです。
出来上がりの外寸が300mm四方になるようにカット&ビス接合します。
高さは50mmくらいです。
入口は高さ7mm。幅は100mm以上。
これ以上狭いとミツバチが通れず、広いと天敵のスズメバチが入ってしまいます。
また幅が狭いと、コロニーが多くなった時にミツバチ渋滞が起きてしまいます。
今回は反対側にも同じような入り口を設置。
巣の中にミツバチたちの排泄物が溜まりすぎないよう、自然風によって外に出やすくしました。
営巣スペース
こちらも同じくらいの厚み(50mm)の木材を使い、出来上がりの外寸が300mm四方になるようにカット&ビス接合します。
高さは150mmほど。
壁面の中央に穴を開けて、番線を十字に通して固定します。
この番線は重くなった巣が落下して潰れないようにする補強材になります。
これと同じものをもう一つ作って上段と下段とします。
スノコ
ここからは少し細かい作業が続きます。
ミツバチが巣を作り始める取っ掛かり部分を作ります。
長さ260mm、幅30mm、厚さ5mmほどの板材で画像のようなスノコを作ります。
厚さ5mmなんていう薄い廃材のストックはなかったので、厚さ20mmの杉板を電気カンナでギュンギュンに削ってつくりました_汗
出来上がり外寸は260mm四方ほど。
板同士の隙間は10mmほど開けました。
ちなみに画像のスノコは下面になり、ニホンミツバチの蜜蝋が塗ってあります。
これを営巣スペースの最上部に取り付けます。
ニホンミツバチはいわゆる中古物件がお好きらしく、以前に別の仲間が住んでいたような場所を好んで営巣するらしいのです。
蜜蝋はそのための誘引アイテムです。
今回の蜜蝋はヤフオクで70g=600円で購入。
蜜蝋は熱に溶けるので、スノコを薪ストーブの上に置き、その熱を利用してグリグリと塗ったくりました。
ハチミツを塗ればいいという説もありますが、蟻などの他の虫が集まってきてしまうという恐ろしくカオスな状況をビビりました。
また、女王蜂が出すフェロモンに近い匂いを出すという、観葉植物「キンリョウヘン」のというのもありますが、開花期のタイミングが合うのかという心配とコスト面で断念。
天板
300mm四方のベニヤ板。
その外周に厚み15mm、幅20mmほどの枠を取り付け、その内側に金網を取り付けます。
この金網は、ミツバチがこの天板自体に巣を付けないようにする防護柵のようなものです。
網目は3〜5mmくらい。
ステンレス製が望ましいですが、コスト面でスチール製にしました。
(ホームセンターで5枚分=1,000円くらい)
これを先ほどのスノコの上に設置するのですが、スノコの上面とこの金網の間は10mm前後になるようにします。
狭すぎるとスノコの上にミツバチが来れずうまく巣を作れなくなり、広すぎるとこの天板に巣を付けようとしてしまうみたいです。
定期的な観察や採蜜はこの天板を外しておこなうので、天板に巣を付けられるのはちょっと厄介です。
いざドッキング!
それぞれのパーツを作ったら組んでみます。
私の場合は木材部分は全て廃材で作ったので、微妙な厚み違いや、歪みがあったので、向きを変えたり、別の巣箱パーツと交換してみたりして調整。
スノコと天板は営巣スペース箱にビスで固定します。
焼き加工
巣箱作りもいよいよ終盤。
箱の耐久性をアップさせるため、表面に焼き加工を施します。
巣箱5個分、結構ホネが折れました。
でもなんとも言えない充足感。(まだ全然ハチは来てないけど)
屋根
なんだか愛着が湧いてきちゃって、余ってたアスファルトルーフィング(防水シート)も天板に張っちゃいました☆
天板を簡単に外せるよう、ビスの部分は見えるように。(このときに気づいてよかった)
あとは実家の小屋を解体した時に出たトタン波板を小さく切って屋根として載せます。
底上げにコンクリートブロックを敷き、その穴を利用してパラコードロープ(パラシュート用の強いロープ)で屋根を縛ります。
さらに小枝をロープに挟み、捻って締め付け、トタンの波を利用して固定しました。
このときも天板をすぐに外せるよう、簡易的な固定を意識です。
いざ、設置!
そんなこんなで出来上がった巣箱をロケーションを変え、うちみる敷地内5箇所に設置しました。
キウイ棚の下。
ヒバの木のとなり。
ラベンダーのとなり。
キノコ栽培木のとなり。
めっちゃオープンスペース_笑



コメント