ロケットストーブ」 はる農園さんで研修中の山口ご夫妻に我が家にあった廃材の オイル缶と一斗缶を活用して頂き、そのロケットストーブの作り方の様子を撮影させて頂きました。 Youtubeの動画と合わせて、これから作ってみたいと考えている方の参考になれば幸いです。 ちなみに、我が家にはロケットストーブの他に囲炉裏と薪ストーブがありますが今の所は お茶のお湯を沸かす程度なら「囲炉裏」 夏場やフライパン調理の際には「ロケットストーブ」 冬場の煮込み、鍋料理には「薪ストーブ」と使い分けています。 これに関しては時間出来たら比較検討してみたいと思っています。
ロケットストーブの作り方

ロケットストーブ作りに必要な材料
- オイル缶…2個(ここでは赤いオイル缶が上用、黒いオイル缶が下用です。)
- 一斗缶…1個
- ステンレスの煙突(100-120)…半直筒、エビ曲、T曲フタ付き(各1)
- ボルト&ナット…各1
- バーミキュライト…60-70ℓ
ロケットストーブの作り方その1「材料の準備」
手順1 「一斗缶がオイル缶にフィットする様に、一面をハンマーで凹ませます。」 一斗缶の硬い底の部分の中央から叩き、少しずつ曲面を作っていきます。(ゴムハンマーを利用)

ロケットストーブの作り方その2「煙突穴の加工」
手順1 「一斗缶の凹ませた面の下から5cmの位置に煙突の穴を開ける印を付けます。」 煙突の下部にもバーミキュライトを入れ、断熱する為です。







《ここからのロケットストーブの作り方のポイント》
「煙突とオイル缶一斗缶の
連結部分をフィットさせて
熱の漏れを防ぐ事が重要!!」
ロケットストーブの作り方その3「各パーツを繋ぐ」
手順1 「上にするオイル缶の底は外側に折り、下にするオイル缶のフタを被せて 煙突がピッタリ入る様にフチをカナヅチなどで丸めます。」 都度煙突をさして確認しながら、ピッタリ賞を目指しましょう! ある程度OKになったら、全て折り返します。








ロケットストーブの作り方その4「バーミキュライトを詰める」
手順1 「断熱材のバーミキュライトをこまめに押し固めながら詰めていきます。その際、煙突にバーミキュライトが入らないようにフタをします。」
まずは一斗缶の方に詰めます。空気を含んでいるので数回に分けて棒などで押し固めながら追加します。 煙突と一斗缶の底との間に隙間があるので、まずはその隙間をバーミキュライトで押し固めてから 少しずつ上に追加していきます。





ズレた場合はバールなどでテコの力を利用して外側からハメます。」
この際、取っ手を生かす場合には向きに注意! 位置が決まったら、カナヅチなどでハメて固定していきます。


ロケットストーブの作り方その5「五徳や石などを置いて、完成!」
手順1 「五徳やその代わりになる石などを置いて完成!」
ロケットストーブの使い方
まずは滝口の繋ぎ目の底に焚き付けを入れて火をつけます。 (我が家では杉の葉と小枝) 火が回ったら吹いたりうちわなどで扇いだりして、煙突方向に上昇気流を生みだします。 この着火のタイミングではどうやっても煙がモクモクしてしまいます。


ロケットストーブの作り方(動画)
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